男鹿半島(秋田県の田舎町)で育った方から聞いたお話です。
「ここの中学生は、500m先の高校に行って地元で就職する。
こいつらの将来の夢は、秋田市内で働くこととだ」
中学の担任から聞かされた時、早く逃げるべきだと決めた。
手元の3択から選ぶのと、新聞書籍から得た5択を追加して選ぶのでは
正解にたどり着く可能性が全然違ってきます。
また、知らないと楽しめないことがたくさんあります。
分かりやすい例は、スポーツのルール。
敵陣奥に切り込んでディフェンス側フォワードがナイスタックル。
即座にジャッカルに。サポートがまだ来ない。ノットリリースザボール!
ラグビーで一番盛り上がるシーンです。
ディフェンスの選手、ファン。立ち上がってガッツポーズです。
試合終了間際、意表を突いたドロップゴールが決まって
リードが8点差に
ドロップゴールという概念は、ほとんどの人が知らないです。
(ラグビーを4年間見て、ドロップゴール失敗を1回見ただけ)
ルール、あとは「よくある試合展開のパターン」を知っていれば
代表戦レベルの試合がいかにすごいか、楽しめます。
言いたいこと
今月末、花園でのイタリアvsナミビア。
”あの”セルジョ・パリッセ(イタリアのNo.8)が登場です。
彼のプレーが見れる、おそらく最後のワールドカップ。
家族で見れるのがいかに恵まれてるか、
何度も説明してるのですが、息子は行きたくないらしい。
理由を考えていったら、大きな理由が見つかりました。
「痛いのがいや」
「ルールの説明をしたことがない」
一つ目の理由は致命的な気がします(タックルが基本だって)が
二つ目は今からでも何とかなりそう。
まずはルール、次に基本事項。
試合まで、頑張ります。