サンカスタジアム by KYOCERAに行ってきました。好きなスタジアム&あんまり来れないので、がんばってすごく早く到着(10時過ぎ:試合開始は14時)。
特にやることは考えてなかったんだけど、隣のスタバがあまり落ち着かなかったのと、「入り待ち」がすごくやりやすいスタジアムなのを思い出した(入り待ちをやってる人は、少数ですが全国にいます)。
おひとり観戦されたことある方に聞きたいです🥹スタジアム着いたら何されてますかー?いつもお父さんと行くので喋ったりなんか買って食べたりしてたら時間すぐすぎちゃうんですけど、皆さんどうやって時間潰してますか?🥹
— の (@no_13_nge) 2023年10月18日
KO2:30前:審判団が会場入りするので、待ち構えれるのであれば入り待ちしましょう!
— OTC公式 (@Gram_Leorep) 2023年10月18日
KO1:30前:ピッチインスペクションで、ぐるりとピッチを回診します!例えば今村主審はちょうど10歩で9.15mなので、ピッチの大きさなど測ってます。
KO1:00前:VARの登場を待ちましょう!
あー、やることいっぱい。 https://t.co/MOplOxjoaD
で、11時から1時間張って…
(左)福島孝一郎さん(主審)
(右)上田益也さん(AVAR)←間違ってたらごめんなさい(以下同文)
「あの…福島さんですよね」と声をかける瞬間が、今年一番緊張した。せっかくだから、福島さんに2ショットを撮ってもらえばよかった。
(左)船橋昭次さん(副審A)
(中)藤澤達也さん(副審B)
(右)鶴岡将樹さん(VAR)
※植田文平さん(第四審)は、お一人でマスクをかけて到着されたので声をかけませんでした。
写真をお願いしたら「副審なんですけどいいですか?」と返されましたがぜんぜんいいです!喜んでいただけて、嬉しいです。
船橋さんは北海道、藤澤さんは山梨、鶴岡さんは東京です。北海道からだと、さすがに前泊ですよね。仕事をしながら毎週末は審判員。時間をどうやりくりしてるんだろう。
ピッチインスペクションの様子。エリアの距離を測ったり、ゴールネットの確認をしたり色々。福島さんは、コーナーポストの確認をされてました。
(参考)
ボールを色んな場所(ゴール判定か怪しい箇所)において無線で通信してました。VARのテスト?
2022年のJ1参入プレーオフ。佐藤隆治さんの国際ラストマッチを見たのがこのスタジアムでした。それ以来、観戦した2試合(23年、それと今日)は審判を見るのがメイン。どっちのチームが勝っても試合なので気楽、と思いきや、こっちはこっちで精神力を消耗します。
知られざるJリーグ審判の本音に迫る ピッチ上で選手にかける言葉とは : J-CASTトレンド
審判の見方はこの記事にもちょっと出てきます。テクニカルな話になるので、勉強したい人が居たら個別に連絡をください。
写真の真ん中、黒いシャツの方が、主審の福島さん。本番はオレンジのシャツ。アップ用?
センターサークルの奥で、左向きの走っているのが福島さん。シュート練習に合わせてのスプリントの練習をされてました。
気付いたのは、アップ中の審判に、いろんな選手があいさつしてます。J1担当の主審は十数人しかいないので、主力だともう何度も一緒にやってます。試合中に話す機会が結構あるので、普段どういう話し方をするのかも、プレーに影響するんでしょう。
DAZNの選手入場前の映像でも、審判団に挨拶してる選手は多いです。
ちなみに福島さんは、映像で見る通りの話し方。日本有数の”信念を感じる”レフェリーなのに、ものすごく淡々としていました。
審判団・VAR・AVARの紹介。全員お会いしました!
福島さんはファールを全然とらないタイプ。どれを取ってどれを取らないのか、ノーファール判定された選手とどうコミュニケーションを取るのか。あたりが注目。抗議も説明も、中継から見えないところでやってます。現地観戦の醍醐味です。
新潟はAいわき→中2日→A京都。メンバーを入れ替えながら。京都はスプリント回数が1.5倍くらい。強度が全然違う。京都は強めに当たり、新潟もそれに合わせてプレー。
この試合唯一のVAR介入。オフサイドディレイ(パッと見てオフサイドだと分かるの)でシュートが入ったシーンでした(オフサイド、得点なし)
写真からは分かりにくいんですが、スコアの一番下の段に、審判団4名の名前が表示されています。広島の新スタジアムもこの形式だそうです。
試合終了。VAR介入が1回、イエロー1枚。
後半、両サポーターから判定へのブーイングがされる場面が多かった。選手は納得してプレーしてましたし、うまくコントロールできてました。
選手からは「なんでそれがファールなのですか」ジェスチャーが多かった。「もっとファールを取らない、激しいサッカーをやりたい」「福島さんらしくない」という意思表示だったのかも知れません。
J1~J3は、対戦相手は19チームありますが、担当する主審は10数名です。年に何度も担当してもらうので、特徴を掴んでおくと気持ちよく観戦できます。また、審判の見方が分かるなら、対戦チームよりずっと早く、実益のある分析ができます。
嬉しい。
— わんこ (@Yanagishima0919) 2024年4月20日
JR西日本さんありがとう。#新潟サポ京都遠征 pic.twitter.com/tqDebo15yO
J1は年内にあと1~2回観戦する予定。気が向いたら更新します。