トークショー終了後、特別に撮影タイムも。
新刊発売記念ですので、著書と一緒に。
著書。紙(印刷版)のみで展開中。トークの紹介(少しだけ)は「続きを読む」をクリックしてください。
※トークライブは配信で販売中だそうです。興味のある方はぜひご購入ください。
今日は飲みながらやりましょう
司会は、編集者の小林淳一さん。「アジアシネマ的感性」の担当で付き合いも長いし、コンビで毎月イベントをやってます。こういう関係性だから、エッセイで素の一面が出てくるんだ。
今回のライブハウスは、お酒を飲みながらできるらしい。小橋さんから「せっかくなので飲みましょう!」とのことで、出演者は白ワインを飲みながら。お客さんも半分くらいはお酒を飲みながら。
イベント中に、たこ焼きや日本酒がお客さんから差し入れされ(このライブハウス独自のシステム?)、リラックスムードで進みます。
著書の発売記念なので、著書に関係する話からスタート。「アジア映画の濃い話だけだったらどうしよう」と心配してたけど、本に登場する作品数作とエッセイ(要素)。ざっと本を読んでくれば、大丈夫でした。
最近の映画鑑賞は、シネコンがだいたい月1回、ミニシアターは年1回?。新規一転、シネリーブル神戸や元町映画館に通い詰めたい。
トークショー
タイ版”断捨離”映画の話から。Netflixでやってる「こんまり」さんの番組、面白いよね(あれはアメリカ資本)。引用部分は、僕が内容。残りは感想です。
”冷蔵庫の中に本を入れる”って何ですか?
本の中で一番ページ数が多い?一本。小橋さんの片付け話で一番気になるところ。そこから、紙の本が好き、書店が好き、本の保管方法などのお話へ
旅行先での読書は、日本酒と一緒で、その場所でないと味わえない
小橋さんは、旅行に持って行く本をどうするかで、すごく時間がかかるそうです。今回持ってきた本は…忘れてしまった(タイトルを話してなかった?)
西加奈子さんの「通天閣」を。
— 小橋めぐみ (@megumikobashi) 2024年6月7日
通天閣の近くに住む、“かがやいていない”「おれ」と「私」の物語。前半から一転、怒涛の終盤に笑い泣き。しんどくても、人生どん詰まりでも、もうちょっとだけ踏ん張ってみようかなって思えた。
通天閣見上げるの、楽しみだなぁ…! pic.twitter.com/4PeCKrly9P
↑「手」は小橋さん本人です。通天閣には行ったことがないので、イベント翌日に遊びに行ってるかも
「監督」「作家」のこだわりがない
こういうのもレビュワーの個性。すごく好きなものばかり書く人もいれば、雑食で何でもこなす人もいる。小橋さんは、同じ著者の本を連続するのは避けるらしい(作り方が何となく似てるため)。
好きな映画は”E.T.”
小橋さんの著書に「娯楽映画は答えづらい」とあったけど、聞かれたら「E.T.です」と堂々と答えてるらしい。こういう質問、値踏みされてるみたいで非常につらい)
参加者「プレバトに出て欲しい」
俳句との出会い、短歌と俳句の違い。プレバトはダメだしされる番組なので「猫旅俳句」の第二弾を是非とも。
キネマ旬報から「この映画について書いてください」と指名
タイ映画。1999年が舞台で、ノストラダムスの大予言が出てくる(その年代にしか分からないネタ)。24年6月20日発売現在発売中のキネマ旬報に掲載されます!(24.6.11修正:掲載号を間違えてました)
もうすぐお誕生日
7月3日がお誕生日(イベントは6月9日:何か持ってくればよかった)。記念に新札が発行されるので、ニュースを見たら思い出すでしょう。
サイン会
著書(+α)にサインも頂きました。名前を入れてもらったので一部隠してます。
少しさせていただき、アキラ100%さんとの撮影裏話(素敵な方だし俳優が向いてる!)を伺いました。あのドラマは今年1月。もっと最近だと思ってた。
※huluで見れます
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告知
月刊小橋めぐみ。次回は24.7.14に「台北暮色」上映後のトークイベント。その後も企画中だって
小橋めぐみさんがレビューを書かれた映画。「書きにくくて、多くの評論家が苦しんでいる」そうです。政治絡みなので、作品・ストーリーの前で止まってしまうと。
大阪の上映がまだ(24.6.21から:京都・神戸は公開中)なので、始まったら見に行きます。
おわりに
著書、新潮連載とも、小橋さんの家族エッセイがすごく面白い。「どう引き出してるの?」の答えが、今回のトークライブ。こういう打ち合わせを経て、書評や映画評が出来あがるんだ。
自分が好きな人が、その人の好きなものを話すのは聞いてて気持ちがいいです。書評家・ライターとして順調ですが、小橋さんは「今は女優モードで頑張る!」とのこと。ドラマ、舞台、映画で見るのが楽しみです。
週刊新潮、A PEOPLEの連載も期待しています。気が早いですが、3冊目の著書が出版される日も。
Amazon他で発売中。アジア映画8割、小橋めぐみファミリーエッセイ2割です。
おまけ
司会の方の第一声は「大阪ってアジアっぽいですよね」。今回の会場は、東通りの端、繁華街外れの猥雑な空間。いろいろ混ざったごちゃごちゃ感は本当に大阪らしく、アジアへと繋がっていました。
終わったときは、すっかり暗くなっていました。向いには神社。歓楽街に神社がある率は異常。