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京セラドーム大阪で"中嶋監督の胴上げ"を見てきました 2023年Ver.(23.9.20)(232)

三連覇だよバファローズ

いつもの球場で、全然想像してなかった風景を見れました。

去年・一昨年の優勝も素晴らしかったですが、今年の優勝も格別でした。

優勝決定の瞬間。

この一瞬のためにここまで苦労して応援…

応援はしてない。仕事終わりに夕飯を食べにきただけだ。

 

今年は強かった。シーズン通して王者そのものだった。

黄金時代の到来だ。

胴上げの映像を見るときは、胴上げの”向こう”(=スタンドのお客さん)を見てください。

胴上げに合わせての、バンザイ!バンザイ!

 

満員のスタジアムで、ずっと応援してくれたファンの前での胴上げ。

ファンみんなの笑顔が見れて、一番嬉しい。

 

本物の”大入り満員”

マジック2での、2位との直接対決。勝てば優勝、胴上げです。

 

ホームゲームで胴上げする条件が

「直近のマジック対象7試合でマジックを6つ減らす」と

かなり無茶な条件になってて、2位に10ゲーム以上差をつけてるのに

直前までやきもきしました。

 

チケットは前売りで全席完売です。

夕方17時の段階で、大正駅(JRの最寄り駅)が大変な混雑。

夏休みの週末、試合直前よりずっと多い。

それに、みんなユニフォームを着て、グッズをいっぱい身に付けてる。

 

帰宅ラッシュ前に、ユニフォームを着て環状線に乗ってたっけ?みんな。

 

ここまでの2連覇は、

21年 無観客

22年 仙台(リーグ優勝)、神宮(日本シリーズ)

と、ビジターでの胴上げ。関西の胴上げとなると

96年 リーグ優勝、日本シリーズ(ともにグリーンスタジアム神戸)

01年 大阪ドーム ※大阪近鉄バファローズ

以来。間隔が空きすぎ。

 

この試合の観客数は35,619人。今季最多じゃないけど、

土日の3万人強の試合とも、場内の混雑がぜんぜん違うレベル。

この球場で”生命の危険を感じる”のは初めてです。

 

※今季最多は35,996人、23.8.16お盆に山本由伸が先発

7回裏、中川スリーベースで5-2。最高や!

…はともかく、スタンドに注目。

 

「満席と聞いてるけど空席だらけ」

 

ってのはよくありますが、この日は三塁側・外野上段席までびっしり。

三塁側の(あまり人気のない)席の人も、ユニフォームを着て応援歌を歌ってる。

いつもは一塁側で・外野下段席で応援してて、チケットが取れなかったんだろう。

 

見たい人、来るべき人がスタジアムに来ると、こうなる。

 

観客からの圧力

ロッテ2点リードの7回裏。

ロッテのリリーフピッチャー(横山)は

MAX156kmの豪速球。コントロールはアバウトですが、とにかく力攻めです。

 

3番森はストレートをジャストミート、も球威に押されセンターフライ。

4番セデーニョは二遊間への強いゴロ。

セカンド中村奨吾の好プレーで2アウト。

 

2アウトランナーなし。

ここまで3安打のバファローズ。

このあと

死球、暴投、タイムリー、暴投、四球、タイムリー、タイムリー、タイムリー三塁打、タイムリー

6点取って逆転勝ち。

どうやって6点取ったのか、よく覚えてない。

 

この日は「ファンの圧力に呑まれた」試合。

優勝がかかった一戦、敗色濃厚からスタジアムの”勝ちたい”気持ちを象徴するのがこのシーン。

 

タイムリー→暴投直後。ぜひ「音量ON」で再生を。

僕はスタンドで「ホームランキング!」と叫んでた側です。

(試合中はそれどころじゃなかった)

帰ってから試合映像・動画を見て

 

「本当に京セラか?」

 

京セラドーム大阪で「観客からの圧力」を感じたのは

22日本シリーズ(吉田正尚サヨナラHR)、

01年の北川の代打逆転満塁サヨナラHR(こっちは負けてる)

以来、3試合目。

長年語り継がれる名場面に立ち会えました。

 

小ネタ

セカンドの安達は、8回裏に代打で登場。

初めての守備機会が、グラブキャッチになりました。

ちょっと変な状況だけど、優勝の瞬間に安達がいてよかった。

次は…関西ダービー?気は進まないけど、

こちらは昨年の日本一チーム。いつも通り戦うだけだ。

いい記事&いい写真

能見さんはいつでも戻ってきてください。

頓宮・宮城が出場できず。コロナ感染。

こんなにチームに貢献したのにかわいそう…特に頓宮。

やっとレギュラーを掴んで、首位打者を狙える位置にきて。

 

この悔しさは日本シリーズで、来年のリーグ優勝のときに晴らそう。

まだ次がある。一緒に頑張ろう。

終わってみれば、2位に14.5ゲーム差。

もうクライマックスシリーズはやる必要がないし、

独走しておいて、クライマックスシリーズで敗退してるようじゃダメだ。

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いい試合でした。

もう永遠に、野球の試合もスポーツ中継も見なくても

暮らしていける気がします。

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とても勝てそうにない試合を凌いで、本拠地での胴上げ。

「どうしようもない」感が良く出ている動画です。

 

優勝するチームは、何度か「神がかり的な勝利」をします。

2023年のオリックス・バファローズにとって、この試合がそうでした。

 

CSをクリアしたら、次は甲子園での関西ダービー。

歴史に残る名勝負も期待しています。

youtu.be

 

こういうエンディングがいいなあ。

 

何が何でも胴上げが見たい

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胴上げは、胴上げ最優先で動かないと絶対に見れません。

狙って見れるものじゃないけど、狙わないとダメ。

たまたまチケットを買った試合で胴上げ…そんなの、まずない。

 

22年は前日(22.10.1)にソフトバンクがサヨナラ負けし、

優勝の可能性が残ったので、遠征当日の午前3時に飛行機のチケットを取って、

仙台に飛んでいきました。そして逆転優勝。

 

「いつか胴上げを見たい」という人は、

「絶対に胴上げを見る」という覚悟で、頑張ってください。

 

犠牲にするものがたくさんあります。

職場から、家族から、色々言われますし、貯金も減るし、

買ったチケットの大半を無駄にして罪悪感を感じるし。

 

胴上げ(とくにホーム胴上げ)はかけがえのない経験です。

チャレンジする機会は一生に何度もありません。

観たい人は、ぜひ頑張ってください。

 

ずっと夢見ていた光景、それを見れる瞬間が、

いつかきっとやってきます。

 

今日のベストショット

今年はいい写真が撮れなかった。

人は写ってるし色んな声が入ってるし。競争率が高すぎ。

 

まあいいか。今年はみんなに譲ろう。

僕はもう二回目だ。

 

バファローズファンのみなさん、優勝おめでとうございます!

 

(改訂履歴)

23.9.20 細かい誤りを修正

23.9.21 一部表現を修正

23.9.23 ハイライト動画・順位表を追加