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現地で観戦してきたよ、神戸の日本シリーズ第6戦(218)

観戦記

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日本シリーズのチケット取れました!(二回目の自慢)

 

確保したのは、神戸での第6戦・第7戦。

ここまでシリーズが続けば、どちらかの胴上げが見れます。

 

オリックスファンが見たいのは、

今日・明日と連勝して、中嶋監督の胴上げ。

 

スワローズに王手はかけられてますが(今日負けると終わり)、

第6戦は山本由伸が先発。大丈夫でしょう。

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総合運動公園駅にて。結構な混雑です。

エスカレーターに乗る前に行列してるのを久しぶりに見ました。

さすがは日本シリーズ。

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おそらく、神戸で日本シリーズを開催するのは今回が最後です。

 

色んな偶然が重なって、神戸で日本シリーズが開催されることになりました。

東京2020オリンピックが延期になってよかった。

京セラドームでライブをやってくれたAAAさん、ありがとう。

 

ここでゆっくり写真を撮りたかったけど、

入場してすぐの場所。

立ち止まらないよう繰り返しアナウンスしてたので、すぐに撤収しました。

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スタジアムで熱気を感じるのも、久しぶり。

通路を通ってグランドが見える位置へ

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本当に日本シリーズだ。神戸で頂上決戦。

こんなにお客さんが入ったほっと神戸は久し振りに見ます。

 

もう11月下旬だろ、ナイターやるなよ。

試合終了は5時間後、その時気温が4度を切ってました。

観客は本気の人ばかりなので、そんなことは関係なかったんでしょうが…

(見てて辛かった)

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最初はふわふわした気分でしたが、

試合が始まると「今年の日本シリーズ」そのもの。

ロースコアの接点が続き、延長に。

 

そして、11月末の神戸丘陵地、寒い寒い観戦です。

9回裏、「代打大下」が(アナウンスされる前から)歓声が上がってたあたり

よっぽど野球が、バファローズが、スワローズが好きな人しか来てない。

 

※大下誠一郎のデビュー戦は、神戸でホームラン、

今年も神戸でサヨナラヒットを打ってる。「神戸の大下」で知られる

 

そして胴上げへ

1点取られときの歓声、それに絶望感が凄かった。

ああ、これで胴上げだ。

血の気が引くのがわかります。

 

東京音頭にのって舞う、ビニール傘が美しかった。

12回表2アウトランナーなしから登板して、失点。

重い一点だった。ここで打たれたら泣く。

 

吉田凌は一番いいリリーフピッチャーだから、ほぼ毎試合使った。

凌が打たれたなら仕方ない。

 

来年はもっと頑張ろう。もっといいピッチャーになろう。

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アウト一つで今日の勝ちがなくなる場面で、代打川端がしぶとくタイムリー。

裏はマクガフが続投、3イニング目も押さえて

スワローズ日本一!(完)

 

寒い中、5時間頑張った結果は最悪でした。

ここまで頑張って(座って拍手してただけ)相手の胴上げを見ないといけないのか。

 

ただ、スワローズ日本一エンディングとしては、

最高のシナリオでしょう。

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終電がやばかったので、監督インタビューを聞いたらすぐに出発。

電車に乗ったのが23:29。ホテルに戻ると日付が変わってて

 

・ホテル近くのラーメン屋(24時閉店)

・大浴場(24時まで)

 

両方逃した。シャワーとコンビニ弁当で済ませました。

(スタグルは、行列に負けてクレープ一個だけ)

 

NHK BSのエンディングでふりかえる今シリーズ

こっちがメインです(動画を自分用にアーカイブするための記事)

第1戦のタイトルは「面白いシリーズになりそうだ」

 

その通りになりました。ここ2年の日本シリーズが一方的で

面白くなかったたので(セリーグはジャイアンツファン)

2・3・4戦も、先発はちゃんと試合を作ってたんですよね。

接戦を落として王手をかけられ、オリックスファンの胃腸がやられる展開に。 

日本シリーズでも昇天ポーズ。

パリーグホームラン王らしい一発が出て、よかった。

当たったらどの方向でもスタンドに届きます。この人。

 

さて「3年ぶりの第5戦」という嫌なフレーズも聞こえてきました。

(悪いのは去年一昨年のジャイアンツ)

 

次戦スワローズが勝てば、日本一。

第6戦、神戸での日本シリーズ開催もなくなります。

オリックスファンのためにも、絶対に勝ってくれ!

乱戦にとどめを刺したのは、ジョーンズの一発でした。

ずっとAJ(愛称)が大好きで、応援してきて、本当に良かった。

 

ジョーンズはここまでの4試合すべてに代打で登場し、

フォアボール1つ、三振が3つ。

初戦のフォアボールはサヨナラ勝ちの呼び水となったとはいえ、

毎試合出てヒットを一本も出てません。

 

もう諦めてた。ごめん。

オリックスを優勝に導くのは、ジョーンズしかいない。

日本に来てくれてありがとう。

 

AJのおかげで、こうして神戸で日本シリーズを見れた。

平野佳寿もシリーズ初登板。こちらも大ファンです。

この人が戻ってこなければ、守護神は漆原のままでおそらくBクラスだった。

(開幕当初、平野はセットアッパー)

 

実力のある人は、やっぱり収まるべきところに収まります。

抜擢された選手がみんなチャンスを掴めるわけじゃないし、

一軍に呼ばれたときに備え準備しておくことって、大事だなーと思います。

(試合中、福田周平の起用法を隣の人と話してました)

セットアッパーヒギンスがまた打たれる!

3点リードが追いつかれる波乱の展開。

 

スワローズ優位、さあ胴上げかという場面でマウンドに登るのは

9月に手術したばかりのエース山岡。後続を断ち、9回の攻撃へ。

決めたのは、代打ジョーンズ。

本物のメジャーリーガーの力で、マクガフを仕留めます。

 

最後を締めたのはシリーズ初登板の平野佳寿。

土壇場からオリックスが勝利をもぎ取り、さあ神戸で巻き返し。

奇跡の逆転日本一だ、バファローズ。

 

ドラマの最終回だ。(まだ続くけど)

「今年のシリーズは面白かった」

「第7戦までやって欲しかった」

 

という声を、他球団のファンからもよく聞きます。

あと1試合、神戸で試合を見たかった(チケット持ってたし)

気もしますが、体がもたないのでもう十分です。

 

まとめ

シーズン終盤(正尚故障、Tの逆転3ランあたりから)の展開も

CSの3試合(由伸完封、ラオウ決勝HR、小田サヨナラバスター)も劇的でした。

まさか日本シリーズでもこんなドラマを見れるとは。

 

ヤクルト×オリックス。

前年最下位同士の対決という地味なカードなのに、

蓋を開けてみれば、近年まれに見る好ゲームの連続でした。

 

他チームのファンから「オリックスの試合をもっと見たい」と言われるのは

これまでなかったし、これからもないんじゃないでしょうか。

どの選手ももっと人気が出て、スーパースターになって欲しいな。

山崎颯一郎とか紅林とか比嘉(一人だけベテラン)とか。

 

 

試合中、となりの人と色々と話してました。

周りがスワローズファンばかりの席なので、

「オリックスファンですか?よかったー!」と。

一塁側を取ろうとして取れなかったんですよ。みんな。

 

優勝決定後、僕が先に帰る(終電の関係)ので挨拶をしたとき。

ぼく「ありがとうございました。またどこかで」

隣席「お疲れ様です。来年は日本一になりましょう」

リーグ優勝でも出来すぎだと思ってましたが、

もっと欲が出てきました。

 

2021年の日本シリーズが「名勝負」として長く記憶に残れば、

第6戦に現地観戦した僕はずっと自慢できますし、

今回のチケット争奪戦で頑張ったのも、報われると思います。

 

今年の日本シリーズは面白かった。

そして野球はスタジアムで見るに限る。

だからチケットは頑張って取ろう。

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終わりに

ようやく、2021年のプロ野球が終わりました。

しばらく休みます。