たまに書き込みをしていた「資格試験」のお話。
弁理士しか受けれない業界内認定試験みたいなものです。
全弁理士の1/3がこの資格を持ってるので「持ってて当たり前」の時代。
資格取得による業務上のメリットはいまのところ少ないのですが、
「ないと選ばれない」時代がそこまで来ています。
さて勉強の進度のお話。
8月末で過去問(起案のみ)を一周する予定です。
(H15〜28、各2問ずつで計28回)
やる気が無くても無理矢理進む、これぞ自主ゼミの成果ですね。
起案はそこそこ勉強が進んできましたが、
繰り返し出ている論点や判例の暗記、それに小問の対策と問題は山積みです。
いいかげんに自習も導入して、未習部分を計画的にこなす必要があります。
新しい教材が手に入りそう(ありがとう山の手総研さん!)なのでその講評。
本試験過去問の解答解説集に予想問題の過去問がはいったもの。
値段がまだ出てないので発売日は未定なのでしょうか。
模試の値段を考えれば、1万円以下なら「買い」でしょう。
現状で手に入らなかった「H28年の解答」が入手できるのと
模試問題4年×各2問×3回=24回分の小問の問題が手に入るのが最大の理由。
これはパスかな。
初版を持ってるし、なにより分量が多すぎる(初版は86、第二版は186と倍増)。
論点・論証の網羅性は上がったかもしれませんが、
使う教材は1ヶ月半で最低2周はしたいので、無理があります。
できれば発売時期をもう少し早くして欲しかった。
講義の起案は毎回ボロボロですし、それに比例して過去問の起案もひどい出来です。
点数を稼ぐなら小問しかないので、手厚く対策を講じたいところです。
ゼミがいつまで続くのかは分かりませんが、
うまくペースをつかんで合格をつかみ取りたいです。