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この本がすごい2021(前編) 今年読んだ160冊からベスト10から紹介します(220)

 

はじめに

読んだ本は実生活に活用するのが中心で、

誰かに話すことも、ブログに感想を書くのも、やってません。

(うちのブログで書評をするのは、年1回です)

 

2021年に読んだのは、160冊(21.12.27時点)。

面白かった本、印象に残った本をいくつか紹介します。

ジャンルがバラバラになるよう工夫しましたが、

どれもいい本です。順位は適当です。

 

10位

ダイエットは、トレーニングと食事が車の両輪です。

なかでも、食事が7割を決めると言われるほど、重要なもの。

 

ただし、作るのも買い物するのも面倒ですし、

レパートリーを広げるのがもっと面倒。

栄養バランスとカロリーと値段と手間と。

パラメーターが多いので、ついつい「いつもの」で済ませてしまう。

 

「筋肉食堂」は、高タンパク低カロリー食レストランチェーン。

そのお店のレシピ集です。

 

お店の情報→筋肉食堂|KINNIKU SHOKUDO

 

鳥の胸肉をゆでた「だけ」の料理。

筋力トレーニング経験者は誰しも経験があると思う。

この本だと、鳥の胸肉料理だけで8種類載ってます。

 

載ってるレシピが、かんたんで毎日作れそうなのもうれしい。

 

プロジェクト成功のカギは

「継続できるくらいの小さい負荷にする」こと。

薄い本(120P弱)ですが、実用書としての完成度は高いです。

 

9位

ナンパで女を落として毎日デート三昧や!

 

というのが「恋愛工学」。

 

セフレゲットまでは、新規顧客との1:1の会話だし

女性に心を開かせるまでのプロセスは営業手法と一緒。

 

「街コン」対策で、自己紹介から質問までのトークスクリプトを作って

同じ手順で件数をこなすという話も、仕事で経験したような気がします。

 

この本は「真に受ける人」が一定数いた&ネットで目立ったせいで、

出版当時は結構なバッシングにあいました。

 

この本は実用書寄りのフィクションだと思いますが、

道徳レベルが低い創作物ならいくらでもあります。

”自分が理解できない”なら、無視するのがいいと思う。

 

8位

エベレストで遭難死した、若手登山家の評伝です。

 

技術・体力ともに未熟なのに、派手な言動で注目を集め、

最後は無謀なルートに挑んで滑落死。

ファンも多かったけどバッシングもひどかった方です。

 

著者は、大学在学中の栗城さんを取材して

相手の不義理で喧嘩別れをした、テレビ局のディレクターです。

 

すごくしょうもないことで”好意的に接してくれてた人”を失っていく姿は、

色々な場面で見かけます。

栗城さんが著者と取材の約束をしてたのに、扱いの大きい局に乗り換えた。

そりゃ怒るし、今後は出入り禁止だ。

 

面白かったのはお金の話です。

 

母校の教授から色んな実業家に紹介してもらい、

ネットワークビジネス大手の某社が大口スポンサーになります。

(本書では、後援者の名前も実名で登場します)

 

この教授は「栗城は起業家の方が向いてる」と考えていたらしく

最後は「もう登山を辞めてビジネスに専念しなさい」と。

 

登山に必要な能力は「集金力」といって良いほど、

お金を集める能力は重要です。

どの分野でも、必要な能力は一緒なんだと感じます。

 

最後のエベレスト行き(結果は滑落し)をなぜ決断したのか。

何度もエベレストで敗退し、技術は通用しません。

凍傷で指を失い、体力的にも一線を退く時期。

 

周囲の皆から止められてたが

「スポンサーが離れてるので今度がラストチャンス」と挑戦。

落ち目になると人が去って行くあたりも、

 

そこかしこで見かける光景だ。

 

ラスト(元婚約者、占い師、「最大の謎」)は、だいたいの書評も伏せてます。

ネタバレとかは関係なく、後味が悪いので思い出したくない」のが

理由でしょう。

 

読みどころの多い一冊です。

 

7位

研究テーマごとに、現在の関心事と定番書を紹介する本です。

 

歴史分野は、10年前と定説が入れ替わってる部分が多々あります。

なので「学会の動向をまとめて紹介」系の本は

アマチュア歴史ファンにはありがたい。

 

面白かった話を二つ。

 

一つは、奥羽越藩同盟が新潟港を拠点に

欧米列強と外交交渉をし、日本と外交戦争を行っていたこと。

内戦が起こり国が分裂、二つの勢力が有力国を味方に付けようとする状態です。

 

函館戦争の旧幕府勢力が外交交渉をしてた話は聞いてましたが、

奥羽列列藩同盟も外交をしていたとは知らなかった。

 

二つ目は、日清戦争は計画的におこったものではない、ということ。

対清強調路線が基本だったのが、どこかのタイミングで開戦論に傾き

たまたま勝てそうな戦力があったので、戦争になったと。

 

4~5ページの記載では「?」となる話ばかり。

説明しきれない話ばかりなので、気になったテーマは、元の本に当たります。

 

6位

会社のYoutube担当者になってから2年が経ちました。

直属の上司以外に理解者がいない新規事業。

役員会で毎回はねられるし、誰がやっても失敗する仕事なので、

ものすごく気楽です。期待されてなっていいね!

 

どんな仕事でもそうですが、実作業(撮影)に入るまで、

企画を通す段階と、効果を出すための具体的なノウハウが難関です。

 

著者はテレビ局のプロデューサー。

YoutuberがYoutubeのノウハウを公開する本は多いですが、

マスメディアの実務家が動画向けにノウハウを説明する本は

希少価値があります。まず、ノウハウの洗練度が違う。

 

Youtuberの企画とテレビ局の企画は共通点が多いし、

「テロップの入れ方」「話し方」を詳しく書いてるのもポイント。

 

ふつうの会社員がそのまま使える時代になりました。

 

後編

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