SNSだけ(Twitter、Facebook、Instagram、mixi)ではダメだ、使えない、
やるならホームページとブログだ、ずっと言ってきました。
周囲のSNSユーザーには全然理解されてないようなので、
もう一度繰り返します。SNSはダメです。
SNSの難点
理由1:運営会社の都合に左右される
特定の文字を含む投稿をすると自動的にアカウントが凍結される
(殺害予告に読める漢字が入っている=即アカウント凍結)
Facebookがアプリの仕様を変え、2年前のスマートフォンでは投稿が出来なくなる
Instagramのいいね!数が見れなくなる
サービスは堅調だったが会社が買収され、以降の機能追加がされなくなる
いずれも見聞きした話です。
「アカウントが一発で凍結される」というのが怖いので、
Twitterだけで運用するのは厳しいかな、と感じます。
個人ならともかく、企業・ビジネス用途としては。
理由2:直近10記事しか見れない
理由3:すべて時系列で並ぶ
理由4:文字数・画像・動画の利用に制限がある
以下は、よく言われるものです。
問題だと感じるような状況は、こんなの
5日前のTweetが流れてきて、画像をもっと見たくなった。
関連する画像を見たいが、その人の直近のTweetはフェリーの話ばかり。
5日間、合計200Tweetをたどって、ようやくその前後の画像を
見ることができた(Twitter)
名刺交換した人と友達になったが、その人の投稿が全然流れてこない。
久しぶりにその人のホーム画面を見に行ったら、面白い話が
たくさん書かれていた。アルゴリズムの関係で、自分のタイムラインにはその人のが流れてこないようだ(Facebook)
あらゆる情報サイトは、ユーザーのためにあります。
・同じ人の投稿を何度もスクロールして読み返させる
・カテゴリ分けせず、新しいものから順番に読ませる
・せっかくタグ機能があるので、適当なタグが設定されていない
ユーザー側にノウハウが必要なメディアは、メディアじゃないです。
捜せない情報を発信して、何が「情報発信」ですか。
掘った穴に向かって大声で叫ぶのと、何が違うんでしょうか。
ブログセミナー講師の本を参考にしました。
「SNSを一社が提供しているリスク」は、ここ1年で急拡大しました。
情報サイトの機能は、2つです。
1速報性
2アーカイブ性
イベント情報は「日時・内容」と「情報源」の両方が必要です。
日時・内容のみ「固定表示」にしても、情報源の投稿が見つからないと
怪文書と変わらないです。
アーカイブは、後から探せるのが前提です。
「そこに存在するか」が分からない情報は、そもそも探せません。
SNSで3ヶ月前の情報を探せるか?一度やってみてください。
2週間前のイベント報告でも、相当きついです。
昨日までやってきたことを今日も続けるのは、快適です。
昨日のやり方が「目標達成に繋がるか」は分かりません。
もし、無駄な作業を続けてるなら、やり方を考えなおした方がいいでしょう。