年末恒例、今年のスポーツ観戦をふりかえる企画。
細かいことはあとにして、早速本題に入ります。
5位
奈良クラブvs東京武蔵野FC(21.10.2)
前半がボロボロで見所が一切なく、
ハーフタイムに修正をかけたらきれいに決まって逆転勝利、という試合。
フリアン監督は修正が上手いな~と思ってましたが
使用前と使用後がはっきり分かったのが、高得点でした。
シーズン前は、新戦術「エコノメソッド」が何なのか
よく分かりませんでした。
同じ戦術のチームと比較したり、詳しい人を捕まえて教えてもらったり
コツコツ勉強して、少しですが分かるようになりました。
趣味の世界でも、勉強と積み重ねは重要です。
奈良クラブのまとめ記事は、2022年に入ってから書きます。
(年内に間に合わなそう)
4位
オリックスvs千葉ロッテ(21.10.13)
10月中旬なのに単独首位。本当かよオリックス・バファローズ。
そして、ホームで2位ロッテとの直接対決。
前日に負け試合を追いつき、今日勝てばマジック点灯!
という燃えるシチュエーション。
オリックスファン・ロッテファンとも気合いの入り方が違う。
「やっぱり勝たないとダメだ」
「優勝しないと分からないことがたくさんある」
そんな、当たり前のことに気づいた試合でした。
結果は2-8で完敗でしたが、
「スタジアムの雰囲気」だけでいえば、この試合が一番でした。
過去記事に詳しく書いたのでそちらをご覧ください。
3位
京都サンガvsアルビレックス新潟(21.7.17)
「アルビレック新潟が奈良クラブと同じ戦術」
「ボランチの高のポジショニングが最高」
という話を何度も聞いてずっと見てたけど、
DAZNだとボランチやDFは見切れてて凄さがよく分からない。
じゃあ見に行こう、困ったときの生観戦だ。
で、生で見ると、サンガFWDのウタカについてる。
たまたま立ち位置が重なってるんだろうけど、
見ててすごく怖い。
(※ピーター・ウタカは元J1の得点王で、前年のJ2得点王)
試合を見てると、高はほとんどの時間を歩いてて
スプリントしたり、潰しにいってカードをもらうのは副業なんだろう。
「普段感じてた”?”の答え合わせをする時間」
も、楽しかったです。立ち位置だけ見るのはしんどくて、
試合の半分も持たなかった。
この試合は、夏休み最初の週末。
観客数上限が緩和された(5000人→1万人)た直後で
試合内容も白熱してました。すべてが楽しかったです。
2位
NTTドコモレッドハリケーンズvsリコーブラックラムズ(21.3.6)
「T.J.ペレナラがドコモに来るらしいよ」
「うそや!?」
なんでオールブラックスの主力がドコモに?
それはともかく、第一節(川向のサヨナラPG)がよかったので、
観戦することに。この試合が面白かった。
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— J SPORTS🏉ラグビー公式 (@jsports_rugby) 2021年5月8日
\エントリーNo2⃣/
第3節 NTTドコモ🆚リコー
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みてくださいこの芸術的なトライ。
逆転トライを決めて、直後にホーン。鮮やかな逆転勝利。
スタンドはもちろん総立ちでした(リコーファンを含む)
リコー戦のトライを見たのは、一生自慢します。
色々と無理な時期でしたが、行ってよかった。
「ずっと応援してた”とんでもなく弱いチーム”が突然強くなる」
人生で何度も経験できることではありませんが、
今年は2チームも経験出来ました。今年のドコモはすごかった。
年間ベストゲームは、神戸製鋼戦。
前年0-97で大敗した相手に後半ホーンがなるまでリード。
最後は逆転負けしましたが、あと一歩でした。
ロスタイムでもフォワードで凌ぐ姿は、かっこよかった。
真っ向勝負で勝ってたもん、今シーズンのドコモ。
レッドハリケーンズ旋風にはペレナラの力は大きかったですが、
大物を取ってきても、それだけじゃダメ。
どのチーム相手でもスクラムでゴリゴリ押してフォワードはとにかく頑張る。
新リーグでは、本拠地が長居(ヨドコウ桜スタジアム)になり
前より近くなります。気軽に観戦できそうです。
番外
2021年は、計25試合の観戦でした。
春先に緊急事態宣言が出た関係で、コロナ前より若干減りました。
アマチュアの試合も、行きづらくなったし。
「スポーツ観戦は東京オリンピックまで」という予定でした。
東京オリンピックは、制限のある中で選手・ファンとも
ベストを尽くしました。
試合が出来た、試合を見れただけで満足していますし、
その後に大きなトラブルがなくて良かったです。
スポーツ観戦自体、2021年でやりつくした感があります。
レジャー、気分転換くらいの観戦は続けるでしょうが
2019年のラグビーワールドカップ、2021年のオリックス優勝争いのように
「めっちゃ頑張るイベント」は、しばらくないと思います。
1位
日本シリーズ(オリックスvsヤクルト)(21.11.27)
人生初の日本シリーズ。
チケットを取る段階でも一喜一憂しましたし、
「観戦予定の試合までに日本一が決まりそうだ」と
中継をみてハラハラしたり。
観戦までも色々楽しかったし、ようやく観戦できた試合でも、
厳しいコンディションと延長突入で
11時すぎに相手の胴上げを見て終戦。
「今年一番熱かった」というのにふさわしい一戦でした。
時間が経てば「あの年に神戸で日本シリーズを見た」のが
いい思い出になるような気がします。
ただ、オリックスの選手が優勝の、日本シリーズの話をする度に
あの日の絶望感とむなしさが心にわいてきます。
大下、そこはサヨナラヒットや。君のための神戸開催やろ。
ラオウも、見逃し三振じゃないだろ。レフトへぶち込め。
ジョーンズも正尚も、マクガフを打ったぞ。
ポストシーズンはおまけ、リーグ戦こそ価値があるという考えでした。
いざ、応援するチームが出てみると、チャンピオンシップ決定戦はやっぱり楽しい。
広島の、楽天のファンがはしゃいでたのは、これか。
「日本シリーズはどうでもいい」というのは、
日本一になってから言うべきセリフです。
頼むぞオリックスバファローズ。
オリックスの次の優勝は2046年(2021年の25年後)の予定。
その時は、ほっともっとフィールド神戸はもうないでしょう。きっと。
過去のまとめ記事
(2022年版に続く)