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JFLの試合数半減とJ3ライセンス審査と:月刊奈良クラブ4月号(172)

1.試合日程の変更

計30試合(15チームとホーム&アウェー形式)の予定が

15試合(15チームと1回ずつ対戦)に、試合数が半減です。

 

現在、チームが動いているチームの方が少ないです。

全体練習の再開も、5月7日(緊急宣言期間が終了)以降、

公平に「リーグ戦」を行うためには、ここが落とし所でしょう。

 

2.ライセンス審査が一部緩和

・今年で経営状況が悪化しても、細かく言わない

・ホームスタジアム以外で試合をしてもいい

 

が大きいところです。

※特例措置の対象となるのは、未充足の理由が新型コロナウイルスの影響であると認められる場合に限られ、クラブからの申請に基づきJリーグ理事会で決定する
J3クラブライセンスについても同様の内容で判定を行っていく

財務状況が元々悪い→赤字・債務超過のままJ3ライセンスを申請

 

だとライセンスが下りません。

そもそも「特例の審査」ってこと自体が初めてだろうし、

あまり特例に頼るのもよくないです。

あくまでJリーグの話ですが、気になったのはこのへん。

論旨は明快なので、原文を読んでもあまり時間はかかりませんよ。

リーグ再会時期は明示しなくなった
スポーツ庁からJリーグへ8億円の予算がつきそう(補正予算)
DAZNとの交渉状況(放送権料の減額?)
リーグが不成立の場合は、勝敗は参考記録に

JFAからJFLへの融資がされるのかは分かりません。

JFLでも経営難のクラブがたくさんあると思いますが…。

Jリーグ百年構想クラブライセンスの回復(or失効)は

6月の理事会で決まります(すっかり忘れてました)

百年構想クラブライセンスを回復→J3ライセンスの申請→交付 

この3つをクリアして初めて

「ふつうのクラブに戻った」「スタートラインに立った」状態です。

 

外の状況がどうあれ、必ずクリアして欲しいところです。

3.クラブ公認のSNS企画 

クラブ公式・林監督アカウントでの開幕までの(つなぎ)企画。

いずれも反響が大きかったので、区切りがついた時点でまとめました。

 

「奈良クラブご飯」は、Togetterの編集部イチオシに選ばれました。

2日で2000アクセス、注目を集めてます。

※このブログの1ヶ月分のアクセス数より多い
 

4.奈良クラブの経営状況

現在、クラブの経営状況が悪いと聞いてます。

今季を無事乗り切っても来季のスポンサー収入がどうなるか。

景気が急速に悪化してますので、余裕のない会社が増えると思います。 

 

スポンサー収入には、年間いくら、この試合にいくらという

二種類あると思う。後者が出ないだけで結構な減収でしょう。

 

5.まとめ

新しい社長、新しい監督、新しい選手たち。

早く試合をして、サポーターや外部から評価されて

スタートを切って欲しい。それだけです。

 

新型コロナウィルスがない世界だと今頃どうなっていたのか。

毎日のように考えてましたが、現実逃避でしかないのでもう辞めました。

 

サッカーは社会に必要不可欠なものですし、

奈良クラブは、奈良に絶対に必要な存在にならないといけません。

 

今年は、観客数基準はなくなると予想しています。

そもそも誰も外出しないし、一部が無観客になる可能性があるし。

ただ、奈良クラブは観客水増しとの兼ね合いがあるので

ここは厳格に審査がされるでしょう。 

 

できることは限られています。

15試合の短期決戦。さっと昇格を決めて先へ進みましょう。