バスファンにはおなじみ、八木新宮線のりつぶし。
という夢のような企画が家族会議を通りました!
日本一の長距離路線バス「八木新宮線」に乗ってみた。廃止の危機ですが、旅行者の人気は上昇中 - 旅行総合研究所タビリス
6時間半、地道を行く路線バスとしては日本最長です。
本来なら始発から終点まで乗り通して完乗証明書を頂きたいのですが
ぐっとこらえて観光も楽しむことにします。
通して乗ってもしんどいだけだし、
そもそも「熊野本宮」「温泉」がメインの路線。
有名観光地へのアクセスでもあるんです。 路線バスだけど。
十津川温泉(温泉その1)
"源泉掛け流し”で全国的にです。
まずは十津川で途中下車。お昼をいただきます。
昼食、入浴という要素以前に、すでに4時間半も乗車してます。
一度、切らないと妻への説得という意味で、旅が続けられない。
13:45にホテルへ到着、ランチのラストオーダーが14:00と
間に合うのか微妙な設定です。間に合うの?これ。
(バスに乗って昼食を食べに来る人がいないんでしょう)
湯の峰温泉(お温泉その2)
世界最古の温泉街の一つ。こちらで一泊します。
ひなびた感じがまた良い。
私の妻は、観光地化された温泉街よりこういうのが好き。
喜んでもらえると思います。
熊野古道(中辺路)沿いの歴史ある集落です。
世界遺産エリアに温泉場があり、入浴までできます(つぼ湯)。
温泉なのに世界遺産…世界で唯一だそうです。
「これも日本の文化だ!」と、ユネスコが認めたんですね。
温泉教授推薦
日本秘湯を守る会
よく聞く宣伝文句説明も飛び出します。
温泉の質もピカイチのようです。
「あの」とか「かの有名な」とか「おなじみ」とか
形容詞ばかりになって妻にも友達にも、魅力が通じません。
バス好き、のりもの好きには、伝わると思います。
八木新宮線乗車時には定番のスポットばかりですから。
続編→
熊野本宮・熊野古道・特急くろしお(八木新宮線の旅その2)(019) - Suicaどっとinfo