(前回の記事)
“路線バス日本最長”のりつぶしの旅(八木新宮線の旅その1)(018) - Suicaどっとinfo
和歌山県の公式サイトには、観光情報が充実しています。
自然・文化とも、たくさんの観光資源が眠ってるのと、
雑誌やテレビがあまり取り上げてくれないのと…。
今回の「バス以外」の訪問先は
熊野古道(のごく一部)、熊野本宮、熊野速玉大社の三つ。
熊野古道入門コース。最初に歩くなら、ここ。
近隣の温泉街(川湯、湯の峰、渡瀬)から送迎バスが出てます。
約7kmの下りコースなので、運動不足の人間にもうれしい。
ハイキングマップは、WebのPDF版が一番詳しかったです。
スマホにダウンロードするか、印刷するか。現地へ持っていきましょう。
古代から「定番スポット」で「団体客もたくさん行く場所」なので
熊野古道、熊野三山、熊野本宮などで検索すると
観光情報がたくさん見つかります。
メディアに出てる情報はだいたい一緒で、
掘り出し物や穴場もあまりありません。
どうせなら、熊野三山の歴史を、本で勉強するのがいいと思います。
忙しい人はWEBサイトで。
新宮駅からも近いので、電車の乗車前にお参りしたい。
熊野三山の二つ目ですので、参拝順序も合ってるみたい。
新宮近辺で行きたいのは、ここと徐福公園かなあ。
司馬遼太郎先生の「項羽と劉邦」に出てきますし。
新宮〜和歌山間は283系オーシャンアロー車両で快適な旅を。
紀伊水道に沈む夕日が見れます。ぜいたくな時間です。
せっかく始発駅から乗れるので、全区間(→京都)を乗り潰して
家までUターンしたかったんですが、3時間くらい無駄にしてしまうので断念。
こういうのをやりたいなら、1人で行かないと。
(一応、家族旅行だ。これでも)
まとめ
バス乗車、電車乗車の空き時間に観光を詰め込んだ
のりもの好きにありがちな旅行プランです。
それでも魅力的です。観光資源が豊富なんです。このエリア。
なお、八木新宮線は災害に弱いです。
十津川は何度水害にやられたか…大雨が降ると、この旅行自体がなくなります。
実現するかは分かりませんが、楽しみです。