20.10.6(月) 甲子園球場(阪神ー巨人)にて
応援歌→「かっとばせ(選手名)」
タイムリーを打った選手への「○○(選手名)」コール
六甲おろしの合唱
全部やってました。やっぱりか。
2番目「活躍した選手名コール」は選手側が無視してました。
大声を出す応援はダメだ。応えたら、エスカレートするだけ。
9/19(土)に観客数制限が緩和(5000人→定員上限の半分まで)され、
この日で10試合目。毎試合、同じ状況なんでしょう。
本気で「ファンに自粛してもらいたい」なら、
係員がスタンドを巡回して歌ってる人に個別に注意し、
繰り返すようなら退場させれば済みます。
(京セラDでは、警備員が客席を回って「マスクつけてください」と注意してた)
場内アナウンスは形だけ
「大声を出しての応援はご遠慮ください」
毎イニングアナウンスしてるのは、「これ以上何もしません」ということでしょう。
これではコロナ感染拡大が起こります。
甲子園だけでも無観客に戻しましょう。
いまのところ、各球場の(旧)応援席の状況は報道されてません。
甲子園ほどでなくても、どこも似た状況だと思います。
単価が同じで客層が同じなら、元の状態に戻るでしょう。
「スピーカーから応援歌・球団歌が流れる」のが終了するのは
そう遠くない時期だと思います。
観客数5000人時代の京セラドーム大阪
ライトスタンド応援席の真ん中。
一度行きましたが、みんな静かにしてました。
本当は大声で応援したいだろうけど、ぐっとこらえて拍手だけで。
この日の甲子園は、観客数14,076人。
5000人よりは数倍多いし、途中まで接戦だったので
盛り上がったあまり、ついつい声が出てしまった…のかも知れません。
自主規制を守ってもらうために
自主規制・ガイドラインは、外向きのものです。
「対策を考えました」「本気でやります」と宣言して、
興業を再開するためのもの。「ない」と、ずっと無観客だったでしょう。
ガイドラインは「それを守る限り”作った側”が責任を取る」仕組みです。
コロナ感染が発覚→ガイドラインを守っていた
→仕方がない、運が悪かった
→ガイドラインがダメなんじゃないか、誰が作ったんだ
コロナ感染が発覚→ガイドラインを破っていたよ
→管理はどうなってるんだ→違反者が責任を取らされる
風の強い野外球場で、1席おきに座ってる状況で
全員同じ方向を向いてるときに声を出してはいけないのか?
感染ガイドラインは「室内」「野外」で分けた方がいいと思います。
「ガイドラインがおかしいから守る必要がない」確かにそうだ。
ただ、そもそもあのガイドラインは「外向き」に作ってます。
「中の人間が試合をするために」作ったものなので、
仮に科学的根拠があっても、割り引いて見られます。
「人を集めるな」「ものを食べるな」という
「原則禁止」からすべてがスタートしてます。
「いままでの野球界の常識」で「六甲おろしを歌ったり」してはいけません。
あと、ガイドラインがおかしい(こっちの事情を考慮してない)なら、
それは野外球場チームの政治力とロビー活動が足りない結果なので、
球界の盟主が阪神広島千葉ロッテあたりに移ってから考えてください。
元からマナーは求めてないけど
先日の甲子園球場にて。
巨人軍の応援歌「闘魂込めて」、7回表に流れました。
巨人ファンは誰も歌いません。歌ってたのは阪神ファン。
「死ね死ね、くたばれ、巨人軍~」
(元の歌詞:ゆけゆけ、それゆけ、巨人軍)
サビの部分で、いつもの替え歌を。
こういうのは「大山がホームランを打ってうれしい」とか
「首位相手に逆転勝ちしてうれしい」とかとは違う次元の話なので
何を見たくて野球場に行ってるのか、一度考えて欲しい。
今のスタジアムは、ストレス解消には向いてない。
選手名のコールとチャント・応援歌が無理な時点で
状況は分かると思う。応援からその2つを抜いたら拍手だけだ。
「できないことだらけ」「イライラするのが分かってる」なら
最初から来なければいい。
集団いじめです。
読売巨人軍が嫌いなのは、関西人の「反権力」の一種。
我々は紳士なのでいちいち文句言わないけど
コロナ下で大声で「これ」は違うやろ。