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映画の感想→「冴えない彼女の育てかた Fine」見ました(141)

さて、最近見た映画の感想を。

saenai-movie.com

 

大阪で舞台挨拶があったので、参加してきました。

このシリーズは、導入こそラブコメ・ハーレムもの。

(本作で、ラブコメ部分は完結します)

 

途中からクリエイターの苦労や創作の苦しみにシフトするので

見てて辛い。何も書いてない、何もやってない自分が情けなくなる。

ラグビー場でペンギンの写真を撮るのは、そもそも創作なのか。

 

「冴えカノ」シリーズはどれもチーム結成からスタートして、冬コミがラストです。

見始めた当初はドタバタしてますが、

途中から冬コミの締め切りの話ばかりになるので、見ていて胃が痛くなります。

これではリフレッシュできない

 

あと、引っかかったのが、納期とクオリティの天秤。

 

クリエイター(ノベル、作画担当)の主張

「リテイクを重ねて、どんどん良くなってる」

「あと1ヶ月あれば最高の作品ができる」

 

会社側の主張

「もう1ヶ月も納期を過ぎてる」

「現状で内容を確定、作業を打ち切って後工程に回す」

 

この状況で、主人公はクリエイター側の代理人で交渉に行きます。

無事に1週間延長。やったね!

 

「あほか、会社を潰す気か」

「さっさと検収して次に移れよ。あっちも急ぎや」と。

 

締切の国に生きてる(短納期の仕事を複数回してる)人間なので、

時間とお金をかければよくなる?そういうのは納期内に仕上げてから言え。

心の曇った、取り替えの聞く人間、社会の歯車にはなりたくないですね。

 

ラブコメの完結編は、主人公とヒロインが恋人になってエンディング。

誰と付き合うかはだいたい分かると思います。

付き合えなかった人の視点が丁寧に描かれて、見せ場の一つです。

 

面白いですよ。