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フリーランスも「通勤」をしよう:朝の喫茶店活用のすすめ(066)

フリーランスは「縛られないこと」が魅力ですが、

意識して自分を縛らないと、どんどん堕落して行ってしまいます。

方法としては仕事をガンガン詰め込むか、時間に制約をいれるかの2つなのですが

今回は2番目の方法を紹介します。

 

生活リズムを守ろう

会社生活が長かった人がフリーになると(独立、定年退職、失業含む)

困るのが生活リズム。

 

いままで就業時間に合わせて仕事をしていたのが

仕事・用事に合わせて生活するようになる。

雑談をする相手もいないし部署間のちょっとした用事もないし、

外からの刺激がぐっと減ります。

 

会社組織のめんどくさいところも、以外に大事だったんだなあ。

 

さて、フリーランスだと生活時間がおかしくなるので、

「どこかに通う習慣」をつけるのがお勧めです。

自宅仕事で失われた習慣「通勤」を積極的に活用するわけですね。 

 

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

 

 

築山先生(脳の専門医)は、脳を起こす習慣として

「毎日声をだして日本語をしゃべること」「目を動かすこと」などを挙げていますが

「どこかに通う習慣をつけること」も効果があるとおっしゃっています。

 

この本自体は機会を見て紹介しようと思いますが、話を戻します。

 

どこに通うか・何のために通うか

散歩して公園まで行っても、コンビニに行っても、分かれた元カノの家にいっても

どれでもいいのですが、歩くだけ移動するだけでは途中で飽きてしまいます。

目的地でちょっとした用事をこなせるといいですね。

 

私の場合、少し離れた場所にある喫茶店を使ってます。

時間帯は早朝、朝食を食べて

 

メリットを挙げてみると

電車に乗る習慣ができる 個人的にはこれが一番大事 

作業スペースが広い 4人席に座っても気にされない雰囲気

適当に込んでる モーニング時間帯はじいさんばあさんでいっぱいだ

追い出される心配が全くない 人気店なのにすごいのんびり出来る

Wi-Fiの入る店ならパソコンが使える 

帳簿の記帳や郵便物の処理くらいの簡単な作業もできる 

 

そこそこ費用がかかる(私の場合、月1.5万円くらい)のが難点ですが、

夕方にカフェに通っていた時代にくらべ、明らかに調子がいいです。

 

なお、仕事から逃げたい期間が周期的にくると思うので、

朝の喫茶店くらい、仕事しない習慣をつけるといいと思います。

スマートフォンを家に置いてくる(でないとメールで呼び出される)くらいの

割り切りは必要でしょう。

 

他のお勧めも

近所のTSUTAYAに行って旧作を借りる(月1000円定額です)とか

図書館に行って雑誌を一誌読んでくる(無料)とか

遠目のコンビニに行って新聞を買うとか、

定年退職者向けの時間つぶしメニューが全部使えます。

 

目的を忘れずに

あくまで「生活リズムを整える」「帰ってからシャキッとする」こと

が目標です。通うこと、それだけで効果がでます。

 

通った先でいくら不毛なことをやっても別に構わないので、

家からの距離、費用、出先でやることを考慮して好きなメニューをお選びください。