塚口サンサン劇場のTHE MOVIE応援上映(17/10/7)に行ってきました。
こんなメジャー作のリバイバルをこの映画館がやってくれるとは!!!
久しぶりのハイロー
THE MOVIEを劇場で見るのは、昨年11月(三部作一気上映)以来かな。
END OF SKYもしばらく見ていないので、
HiGH&LOWシリーズ自体が久しぶりです。内容をすっかり忘れてました。
まず思ったのが、元気なスモーキーのアクション。
身のこなしは軽やかだし、ハイキックの迫力がすごい。
ああ、これは無名街の守護神だ…体が大きくて動ける人は貴重ですね。
音響が非常にクリアだったのもあり、殴り合いの迫力が凄かった。
クライマックスの琥珀さんとの3:1の対決も、
琥珀さんの攻撃一発一発が重く、コブラはすぐに飛ばされるし
ヤマトは常時ボコボコにされてるし、九十九は死にかけてるし。
心理攻撃しか聞かないのに気づくのが遅い!
これってどうなの?
「SWORDのみんなは、同じ時間同じ場所に待ち合わせてる」
「なぜまっすぐ進むと敵がでてきて、その先にラスボスがいるんだ」
「琥珀さんを改心させるとゲームクリアというルールは何なの」
「雨宮はスモーキーに聞けば終わりだろ。戦う必要あるのか」
などの根本的な疑問がフツフツと。
やっぱりこの映画はダメだわ。脚本と編集の精度が低い。
何度も見るうちに感覚が麻痺して、ストーリーに何の疑問も持たなくなってましたが、
やっぱり一般ウケはしない。酷評されるのもそりゃそうだわ
各演者それぞれに見せ場があるし、キャラクター好きでアクション好きには
最高の映画だけど、映画が好きな人ほど「ひっかかるところ」が増えていく。
エンターテイメント作品(青春アクション映画らしい)なので
細かい辻褄まで合わせる必要はありませんが、さすがにちょっとねー。
応援上映っぽい話題も
THE MOVIEの応援上映は昨年何度もやってますし、
来ていたファンの練度は非常に高かったです。印象に残ったのは
・西郷とのやりとりがだいたい終わったとき「テッツにも絡んであげて」
・出撃の直前のナオミ・ヤマトの。「泣かないで」→「おまえが泣くんかい」
・琥珀さん戦、ヤマトの顔が大写しになった時「顔がめちゃくちゃだろうオラァ」
あとは、盛り上がるシーンの直前にサイリウムをカチカチする音が目立って、
お目当てのシーン「さあサイリウムを振るぞ!」と準備タイミングともバッチリ。
※ルードダウト戦でUnbreakableがかかる瞬間とか、
コブラの「全員集めろ」とか雨宮兄弟参戦のタイミングとか
ディスク化されてるから、みんな練習してきたんでしょうね。
あと、雨宮の色が紫色、MUGENが相変わらず色が分からないままと
だいたい統一されてたので、今後の応援上映の参考にもなりました。