伸びこぼし
見棄てられた中高年
という「見えない問題」を真面目に議論した、世界初の本かもしれません。
コンサルティング会社の人事マネージャーは、問題意識が違う。
この手のビジネス書は、若手サラリーマンや経営者層が主要顧客だろうし、
落ちこぼれ社員への対処法は「首の切り方」とかの議論でしか
出てこないんだよ。
で、中で出てきたのが「効率良いやり方の共有」と「ストップウォッチの活用」
工場・生産現場でのノリでホワイトカラーの仕事の仕方を測定、
地道に生産性向上の取り組みをしましょうというお話です。
ストップウォッチといえばTaskPort。
早速やってみました。
まず実行内容を列挙し、その後で見積もり時間を入力。
こんな感じ。
予定 内容
20 読書
10 タスク書き出し
15 請求書書き方ネットで調べる
で、時間を測定しながら順番に処理し、
予想と実行の時間差を計測する、というもの。
↑どんなアプリか、どんな処理フローかを知るには、このページが最適
もちろん、ストップウォッチアプリだけで生産性が上がるわけじゃありませんが、
・To Doをチェックするだけのタスク管理よりは、時間に対する意識ができる
・実際にどれくらい時間を使ってるか知る
・生産性に少しだけ意識を向けて作業できる
という効果は、予想以上に大きいと思います。