太平記の前に読んだもの。
何が通説か分からない状態、何がキーワードか分からない状態で
最新トピックスだけ追っても全く理解できないという
当たり前の事実を再確認しただけでした。何回か読み直します。
太平記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 日本の古典)
- 作者: 武田友宏
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: 文庫
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南北朝時代の勉強をなぜはじめたのか、というと、
・BSの番組で足利尊氏の特集をしてた
・その中で「尊氏が南朝と講和する事件があった」とさらっと紹介
・「意味分からん」「よし後醍醐天皇を少し調べよう」
・ネットで読んでも意味分からん。ここは書籍だ
・書籍で勉強するともっとわからん
というのがひとつ。二つ目は
・趣味が登山。大阪府民なので金剛山はメッカ
・登山口にある千早城はしょっちゅう行ってた
・楠木正成が悪党で南朝方で大活躍というのは知ってた
で、三つ目。
・小学校の時、塾の合宿で毎年吉野へ監禁されてた
・吉野といえば南朝の首都
・吉水神社には(もちろん)毎年行ってた
地理的な要因で”きっかけ”が南朝方に偏ってますが、
こういうちょっとした縁の積み重ねで興味を持つんだなあと。
そう思い起こせば、
私の趣味(登山・歴史・読書)は親からしつけられたもの。
息子は登山には興味なさそうですが、
何の趣味をプレゼントできるのでしょうか。